- 「ミーレ 後悔」で検索して、実際の使い勝手を先に知りたい人
- 食器にこだわりがあって、食洗機に入れられないものが多そうな人
- 60cmと45cmで迷っていて、「45cmのほうが安いし十分では」と思っている人
- 国産のフロントオープン(パナソニック、リンナイ)と比べて決めたい人
先に答え:後悔はなし。選ぶなら60cm一択
うちは家を建てたときに、ミーレの60cm・フロントオープン(G 5214 C SC)を入れて、2年使いました。後悔はしていません。 これがなかったら、毎日かなりの時間を食器洗いに使っていたはずです。
60cmか45cmかで迷っている人には、60cm一択だと思っています。理由は「1回で洗える量」です。うちは子供2人の4人家族ですが、1〜2食分の食器と調理器具で中がいっぱいになります。 品数を多く作ると、1食分でいっぱいになることもあります。45cmだと、うちの場合は1日2〜3回まわすことになっていたと思います。
収納はそのぶん減りますが、物の置き場は工夫できます。1回で洗える量は、多いに越したことはありません。家族が多いほど、そう感じるはずです。

うちの使い方はこうです。
- 平日:1日1回(夜)。休日:昼と夜の2回
- コースは「オート」か「エコ」。汚れが強いときは「75℃」
- 洗い終わった食器はしまわず、食洗機の中から直接使う運用。次に洗うときに、まだ使っていない食器だけ棚へ戻す
実際にどれだけ入るか(写真)

3段構成で、下段に鍋やフライパン、中段に茶碗やコップ、いちばん上のトレイに箸やカトラリーを入れます。

下段には鍋やフライパンがそのまま入ります。土日はこの調理器具で埋まるので、2回まわしています。


箸やスプーンは、いちばん上のトレイに寝かせて並べます。カゴに立てる方式より取り出しやすく、洗い残しも少ないです。
ミーレのデメリット4つ(実際に使って感じたこと)

1. ガラスのコップが少し曇る
リンス(仕上げ剤)を入れていても、ガラスのコップは少し曇ったようになります。気になる人は、ガラスだけ手洗いにするか、割り切るかのどちらかです。
2. 「食べたまま入れる」機械ではない
海外製の食洗機によく言われることですが、食器は水でサッとくぐらせてから入れるのが前提です。程度はその「サッと」で十分ですが、カレーやパスタのような頑固な汚れは、軽く洗ってから入れないと落としきれず、ほかの食器を汚してしまうことがあります。食べかすをそのまま入れると、中の汚れや配管の詰まりの原因にもなります。うちはやっていませんが、タライに水を張っておいて、そこに下げた食器を入れておく方法もよさそうです。
私はこれをデメリットとは思っていませんが、「予洗いは嫌」という人には合いません。
3. 出し忘れたときの手洗いが、やたら面倒に感じる
いつも食洗機で洗っている水筒を出し忘れて、朝から手洗いしないといけないとき、とても面倒に感じます。手洗いに戻れなくなる、という意味のデメリットです。
もう1つ、調理器具も一緒に洗えるぶん、土日は朝昼で調理器具を使い切ってしまい、2回まわすことになります。調理器具が多い家庭なら、1日1回で済むかもしれません。
4. 食器を「食洗機対応かどうか」で選ぶようになる
いつの間にか、食器を買うときに「食洗機対応」を基準に探すようになります。食器にこだわりがある人には、ここが後悔ポイントになるかもしれません。たとえばスターバックスのタンブラーやかわいいマグカップは、食洗機不可のものが多いです。
それでも手放せない理由3つ
- 60cmの大容量。 ほとんどの食器と調理器具が入ってしまう
- 洗浄力が強い。 そして手が荒れない
- 意外と静か。 キッチンの隣にいても気にならない
「これがあって助かった」場面を1つ挙げるなら、というより常に助かっています。これがなかったら、毎日30分は食器洗いに使っていたはずです。
食器洗いにかかる時間
| 手洗い | ミーレ | |
|---|---|---|
| 洗う | 約30分(洗う・拭く・しまう) | 入れて、まわすまで 10分弱 |
| 拭く | 上に含む | 0分 |
| しまう | 上に含む | 約5分(毎回はしまわない) |
| 合計 | 約30分 | 15分弱 |
「拭く」がほぼなくなるのが大きいです。しまう作業も、食洗機の中から直接使う運用にすると、ほぼ消えます。

乾燥はどうしているか(乾燥機能はない)
正確に書くと、洗い終わった直後の食器は濡れています。ミーレには乾燥機能がなく、高温で洗ったあとの余熱で水分を飛ばす考え方です。洗い終わると、扉が自動で少し開きます。

すぐに使いたいときは拭きますが、そういう場面はまれです。子供用のプラスチック食器は、しばらく経っても濡れていることが多いです。それでも「乾燥機能が欲しかったか」と聞かれれば、答えはノーです。キッチンの布巾は食洗機があってもなくても置いているものなので、それでサッと拭けば済みます。
費用:本体と、月の洗剤代
本体は、ハウスメーカー経由でキッチン(クリナップのステディア)を入れたとき、一式に含まれていました。キッチン全体で約120万円で、ミーレのぶんは当時「25万円くらい」と確認した記憶がありますが、明細が残っていないので正確な数字は分かりません。うちのモデルは操作パネルが英語表記のみのタイプで、そのぶん安かったと記憶しています。取扱説明書は日本語のものが付いているので、どうしても困ったときはそれを見れば解決します。
電気代・水道代は、食洗機だけの分を切り出せないので分かりません。正直に「不明」と書いておきます。
洗剤代は、楽天の購入履歴から計算できました。
| 品目 | 買い方 | 1か月あたり |
|---|---|---|
| 洗剤(フィニッシュ パワーボール キューブ・オールインワン) | 290個で約6,000円、または188個で約4,000円。290個が約10か月もった | 約29個・約600円 |
| リンス(フィニッシュ) | 250ml 約900〜1,300円。3本が約4か月もった | 約0.75本・約700〜1,000円 |
| 合計 | 約1,300〜1,600円 |
ミーレ純正の洗剤は使っていません。フィニッシュで問題なく洗えています。
国産のフロントオープンと比べてどうか
正直に書くと、うちは国産のフロントオープンを使ったことがないので、使い比べた比較はできません。うちがキッチンを決めたのは、パナソニックの60cmフロントオープン(2023年12月発売)と、リンナイの45cmの新型(2024年5月発売)が出る少し前の時期でした。当時、国産で60cmのフロントオープンは選べなかったので、海外製から選んでいます。国産のフロントオープン(据え置き型ではなく、ビルトインのもの)を使っている方の話は、私も聞いてみたいです。よければお問い合わせから教えてください。
うちの選び方の基準はこうでした。食洗機は「洗えればいい」。基本的な機能があって、洗浄力に問題がなければ、それで十分。 ただし長く使えることが前提です。その点で、海外製の食洗機は日本製より歴史が長いという理由で、ミーレを信頼しました。万一壊れたときは、そのとき気持ちよく修理してもらうつもりです。それくらい助けてもらっています。
いろいろな機能が付いているほうがよさそうに見えますが、うちは使わない機能にお金を払わない、という判断でした。
ミーレが合わない人・合う人
合わないかもしれない人
- 1〜2人暮らしで、食器が少ない人(60cmはたぶん持て余します)
- 予洗いをしたくない人
- ガラスのコップの曇りが許せない人
- キッチンの収納を1ミリも減らしたくない人
合う人
- 家族が3人以上で、調理器具まで一緒に洗いたい人
- 食器洗いの時間を、毎日30分単位で減らしたい人
- 「手洗いに戻れなくなる」ことを、デメリットと思わない人
うちは後者でした。子供が独立しても、回す回数を減らして使い続けると思います。
まとめ

- 機種
- ミーレ 60cm フロントオープン(G 5214 C SC)
- 本体
- キッチン一式に含む(約25万円と聞いた記憶)
- 洗剤+リンス
- 月 約1,500円
- 食器洗いの時間
- 約30分 → 15分弱
- まわす回数
- 平日1回・休日2回
長崎・共働き・子供2人の4人家族の場合。電気代・水道代は食洗機だけの分を切り出せないため不明です。
※うちが実際に使っている洗剤です。ボタン先で購入されると、当サイトに紹介料が入ることがあります。価格はリンク先でご確認ください。
※ガラスの曇りを減らしたい人向け。うちは入れていても少し曇ります。
食洗機は、うちの家事の中でいちばん「なくなったら困る」道具です。60cmにしてよかった。迷っている人の参考になったら嬉しかばい。
